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トラウマケア体験談(オンライン)5
<50代女性 心理士>
・主訴として気になっていた部分と、それに対してこれまで自分でやっていた対処とその効果
主訴:抑うつ状態、夫に対する恐怖感、自己否定感
それまでの対処法:メンタルクリニック通院、抗うつ剤服用、TMS治療、参考になりそうな本を読む等
セラピー前の状態:最もひどい状態(2018年冬)よりは回復し、希死念慮、不眠、罪責感に近い程の自責の念、
焦燥感、不安感、アカシジア、過呼吸などは軽減しつつある状態でした。
・セラピー中の体験
合計3回のセラピーを受けました。
セラピーを受ける前後で、人生が変わるほどの劇的な変化があったため、セラピー中の体験はあまり詳しく覚えていません。申し訳ありません。
最初のうちは、夫の代理タッピングを必死でやっていましたが、回を重ねるごとに、夫のために割く時間がもったいないと思えてきて、次第にやる気が(必要が)なくなってしまいました。
そんな時間があったら自分のために使おうと思えるようになりました。
セラピーを受けることで、どんどん気持ちが楽になっていきました。
トラウマセラピーということに対して最初は懐疑的でした。(トラウマという概念にも、タッピングというセラピーに対しても両方です。)
でも、実際に受けてみて、zoomなのに、津田さんのセラピー、KALGOのタッピングをしているうちに次々と変化が起きてきてとても驚きました。
※(2023年時点で、オンライン面接はzoomではなくwherebyというシステムを使用しています)
・セラピー後に感じられた変化
マジで人生が激変しました。本当にありがとうございました。
①気持ちがとても楽になり、前向きになりました。
②過去を後悔してのぐるぐる思考から解放されたり、自分を責めなくて済むようになったりしたことが一番うれしい変化でした。
③夫に対して、顔色を窺ったり、怒られないようにびくびくしていましたが、今では、「いい大人なんだし、自分の機嫌は自分で取ってくれ」と思えるようになり、怯えたり怖がったりすることもなくなりました。
④やらなきゃ、と思いながらなかなか取り掛かれなかったことも、TO DOリスト(父の葬儀・相続に関すること、母の施設入所、実家の売却等)を作り、一つずつこなしていくことができるようになりました。
⑤娘に対しても心から可愛い、愛おしいと思えるようになりました。娘が可愛くなかったわけではないのですが、息子のようには無条件で大好き!とは思えなかったのです。夫に溺愛され、思ったことを自己主張できる娘をうらやましく感じていたのかなと思います。夫に、娘だけでなく私のことも大事にしてほしい、と思っていたのかもしれません。でも、夫のことが怖くなくなると、自分で自分を大切にしようと思えるようになりました。
⑥中断していた資格試験の勉強も再開し、目指していた資格を取ることができました。
そこで講師の仕事をしていたのですが、やりがいを感じない、楽しくないと思い、辞めることにしました。これまでの私なら、断るという決断や、辞めたいと申し出る勇気が出せなかったと思います。
⑦以前から気になっていた研修を受けることができ、一歩を踏み出すことが出来ました。
今は「原始反射の統合」についてのワーク、栗本先生の身体を使ったアプローチ、トラウマセラピーなどの勉強がすごく楽しくなってきました。
⑧2018年の秋から服用していた抗不安薬、抗うつ剤、睡眠導入剤も減薬していき、現在は全く服用しなくてもよくなりました。
⑨自己肯定感の低さについて悩んでいましたが、それも高いとか低いとか気にならなくなりました。
自己肯定感、自尊感情という感覚にこだわらなくなり、解放された気がします。
自己否定感がなくなったこと、夫に対する気持ちの変化から、自分を大切にしようと思えるようになり、生きづらさから解放され、とても楽になりました。
「楽」から「楽しい」へとシフトして、これからは心が喜ぶような生き方をしていきたいと思います。
どうもありがとうございました。